インタビュー

在校生インタビュー

『在校生インタビュー』記事の掲載はこれからです。

卒業生インタビュー

岩永明奈
OG岩永 明奈

JAぎふリオレーナ所属
■ 2016/17V・チャレンジリーグ最優秀新人賞 受賞
阿蘇北中学 → 誠修高校 → 鹿屋体育大学卒業 → フォレストリーヴス熊本

誠修高校へ入学を決めたのは、チームの掲げていた目標が「日本一」だったからです。中学生の頃は正直日本一など考えた事などありませんでした。身長も低く、過去に何かすごい成績を残したわけでもなく、県選抜にも選ばれた事もありませんでした。
人生の中で日本一という目標に向かって頑張る事は滅多にあることではありません。過去の実績や身長など関係なく、目指すのは自由で、その目標に向かってチームメイトと努力した毎日は本当に充実していました。初めて全国大会の舞台に立った時「努力の上に華が咲く」まさにそうだなと思った瞬間でした。きつく、辛い事もたくさんありましたが、それ以上に勝った時の喜びは何にも変えられ難いものでした。
私は高校3年の春高予選の前日に父を亡くしました。辛いなど言う言葉では表わせないものでしたが、先生や仲間の支えがあったから、試合でコートに立ち、父の死ともしっかり向き合えた思います。先生や仲間には本当に心から感謝しています。
誠修高校を卒業してからは鹿屋体育大学へ進学し、今はJAぎふオレーナで選手としてバレーを続けています。高校で頑張っていなければ、今の自分はいなかったと思います。これからはバレーを通して色々な人に恩返しできるように頑張っていこうと思っています。

平井 恵美
OG平井先生

誠修高校 養護教諭
有明中学 → 誠修高校 → 佐賀女子短期大学卒業 → 学校教諭

■ 私の学生時代は・・・
私は、女子バレー部で毎日厳しい練習という濃い三年間を過ごしました。朝早くから夜遅くまで練習し、どこのチームより練習した自信は今でもありますね。思い通りの結果が出ず悔しい思いもしたり、チームメイトと一緒に悩んだり、でも勝つ喜びを感じた時は本当に嬉しくて、この三年間頑張って良かったと感じました。高校三年間は、今の私にとって青春時代の良き思い出でもあり、今の自分があると思っています。
■ 後輩への応援&アドバイス
今は、母校の誠修高校で養護教諭として働いています。毎日たくさんの生徒から元気をもらいながら楽しく働いています。大変なことやきついこともたくさんありますが、高校時代に培った、体力や何事にも努力ということを忘れずに頑張っています。一生に一度しかない、高校時代の青春をバレーボールに費やし、やり遂げた達成感を味わってほしいと思っています。「努力の上に華が咲く」をモットーに、これからも日本一を狙うチームであってほしいです。応援しています!

中村 彩
OG中村

元フォレストリーブス熊本
春日西中学 → 誠修高校 → 福岡大学卒業

誠修高校女子バレー部は伝統ある強豪校で、そんなチームで日本一を目指してやってみたいと思い、誠修高校への入学を決めました。
毎日必死に練習に取り組み、2年時にはインターハイ、春高に出場することができ、全国の舞台を経験することができました。しかし、目標としていた日本一には届かず、勝つことの難しさ、厳しさを学びました。3年時にはキャプテンをさせてもらい、伝えることの難しさ、チームがまとまることの大切さなどを学ぶことができました。バレーボールの技術はもちろんですが、それだけではなく、練習に取り組む姿勢、当たり前のことを当たり前にやる、感謝の気持ちを持つ、仲間や周りの人を思いやる、そういったことを先生のご指導や寮生活などを通して日々学ぶことができました。
私は身長が150㎝で、バレーボール選手にしては身長が低いのですが、大きな選手に負けない心をつくり、選手としても人としても成長できたと思います。

魚住 有加
OG魚住

看護士
玉名中学 → 誠修高校 → 九州看護福祉大学卒業 → 看護士

■ 新しい環境にむけて・・・
私は二年前に結婚し、今1歳になる長男を育てています。
子育てをするなかで私が心がけている事は、良い事と悪い事の区別ができ、当たり前の事を当たり前にできる子へと育ってほしいということです。
高校生活では、初めて親元を離れて寮生活を送り、洗濯や掃除など自分の事は全て自分で行うことの大変さを身染みて感じました。また、何事にも自分本意ではなく周囲への気配りが大切であり、集団の中での自分の立ち振舞い方を学ぶことができました。
■ 後輩への応援
これまで私は、両親や周囲の方々に対して感謝の言葉を伝えることは、あまりありませんでしたが、親元を離れることで自然と『ありがとう』と言えるようになりました。将来、今は小さな息子が心から『ありがとう』と言える真っ直ぐとした人間になってほしいと願っています。応援しています!!

坂本 葵
OG坂本

福岡大学在学
碓井中学 → 誠修高校 → 福岡大学

現在も福岡大学でバレーボールを続けています。
誠修高校ではバレーボールを通して技術の向上はもちろん、人として大きく成長できるすごく濃い三年間を過ごすことができました。全寮制という環境でバレーボールだけでなく生活を共にする上でチームワークを深め、また個々の自立を図ることもできます。
誠修高校のモットーでもある「努力の上に華が咲く」を胸に周りの方への感謝の思いを常に持ち、毎日努力を重ね最後に全員で一つの華を咲かせるという思いで現在もバレーボールに励んでいます。
誠修高校で過ごした三年間は私自身にとっても大きな財産となっています。

向野可 菜恵
OG向野可

株式会社フュービック Dr.stretch勤務
粕屋中学 → 誠修高校 → 香蘭女子短大卒業

私は今ストレッチ専門店で働いています。この仕事はストレッチを通してお客様のお身体の体質改善を目的として行っています。
私は小学生から短大までバレーボールをしてきて、その中でたくさん怪我をしましたが、トレーナーの方々に毎回サポートして頂き長い期間バレーボールを続けることができました。なので、今度は私がサポートする側に回りたいと思いこの仕事を選びました。
そして、高校でスポーツコースに入りその時に学んだ筋肉の名前は今とても役に立っていて、体育で行った競技などはお客様の会話などに取り入れることが出来るので改めてスポーツコースでよかったなと感じます。

池部 花奈
OG池部

サンデンブルーエコアーズ所属
上毛中学 → 誠修高校 → 福岡大学卒業

福岡大学卒業後、群馬県のサンデンホールディングスという会社に入社し、製造の仕事をしています。
バレーの方では、サンデンブルーエコアーズ に入部し、忙しい日々ではありますが、仕事とバレーの両立に励んでいます。こうやって今でもバレーが続けられることはたくさんの方々の支えや応援があるからです。
常に感謝の気持ちを持って、結果や姿で恩返ししていけるよう頑張ります!
応援よろしくお願いします!

津留 美羅乃
OG津留

帝京大学在学
大木中学 → 誠修高校 → 帝京大学

誠修高校での3年間は、常識から礼儀、感謝をすることなど人として多くのことを学ぶことができました。今までなかった縦関係も経験して、全国大会に連れて行ってくださった先輩方には本当に感謝しています。
きついこともたくさんありましたが、勝った時の喜びはとても大きく、今でも鮮明に覚えています。このような環境で自分が高校生活を送れたことを本当に嬉しく思っています。
現在は看護学生として頑張っていますが、いろんなことが生かされています。
本当に誠修高校のバレー部に入ってよかったと思っています。

池田 遥
OG池田

学校教諭
原北中学 → 誠修高校 → 至誠館大学卒業

私の人生の中で誠修高校で過ごした3年間はバレーボールだけでなく、人として大事なことを学ばせてもらいました。
中学生の頃には気付けなかった、当たり前だと思っている環境には必ず支えてくれている人がいるということ。そして「全ての環境、人に対して感謝の気持ちを持つ」ということに気付かさせてもらえたから今の私がいるのだと思います。
高校3年間でたくさんのことを学ばせていただいたから、現在教員として働くことができています。 色んなことを経験する機会を頂いたり、学ばせてもらうことができ、誠修高校に入学できて本当によかったと心から思います。

一ノ宮 遥香
OG一ノ宮

福岡国際医療専門学校在学
学業院中学 → 誠修高校 → 福岡国際医療専門学校

私のバレーボール人生の中で最後の集大成を迎えた高校3年間は、とても成長出来るものでした。人としての芯の部分を作っていただき、まず人に感謝すること、当たり前の出来事は必ず誰かの手を借りて当たり前になっているということ。バレーボールだけを頑張るのではなく、普段の生活全てが結果に繋がるのだということを学ばせてくれました。
ただただ辛い時期もありましたが、仲間や家族の存在に感謝できる環境でした。現在私は東京で看護師として働いています。社会人として働き出した今の自分だからこそ、高校3年間で知り得たものは大きく、今の私を作っていると感じています。

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